アリストテレス、アカデメイアに入学

残念ながら、またも夢破れて、アテネに帰国します。プラトンの留守中に、17歳の若きアリストテレスが、アカデメイアに入学していました。ラファエロの『アテネの学堂』という絵画のど真ん中は、老プラトンと若きアリストテレスが、話をしながらこちらに歩いてくる構図です。大阪 マッサージプラトンは天を指差し、イデア界について語っているのでしょうか。対して、アリストテレスは地面をおおいかぶせるように、地面に向かって手を広げています。地上の物事を調べることが大切だと言っているのでしょうか。2人よりやや左には、ソクラテスが対話を行っているところが描かれています。絵をひとつ描くにも、深い知識が必要なんですね。

アカデメイアは、592年に廃止されるまで、900年以上も続きました。この史上最長の学園のおかげで、プラトンの大量の著作物が読めるのです。ありがたいことです。
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